DATE
2024.03.28

第216回

  

五感を磨く

何気ない日常であっても、否応なく何らかの外的刺激により自身の行動が選定されているか、制約されているかは、無意識であってもそれが日々の習性であることは間違いないと思わらざるを得ません。
俗にいう、社会に出て一人前になるということとは、個々人が本来、持って生まれた特質にプラス、経験や体験を通じ、より知識や見識が備わってきたことの積み重ねの証なのではと思っています。

その一人前を維持し向上・発展させていくことは、自らが強い意志を持って良き外部の環境に進んで身を投じていく覚悟が必然なのではと思っています。当然にそこには、時間とコストとエネルギーが存在します。そのバランスを妙味として消化していくことがその人自身の精神的高揚や積み上げた経験からの嗅覚や、感覚、感性に繋がっていくのではないでしょうか。
それらに加味した視覚や、聴覚、触覚に味覚等、五感を通じて誰もが自然体として日々行動されているのでと思っています。

それらの感性や感覚は、それぞれどのようなプロセスで磨かれていくのでしょうか。
自らを鼓舞し、切磋琢磨し、常に学びを求めて行動されている方々に共通しているのは、置かれたその環境や、その場、その時、その出会いや、ご縁等々含めすべてを自らの師であるとして謙虚に受け止める感受性の強い方々かも知れません。

取締役会長

村岡 正啓

Muraoka Masahiro

同志社大学商学部卒業。
(株)大沢商会を経て、
1985年人材派遣会社創業。
1997年アソート(株)設立。

趣味:ラグビー、ゴルフ、映画、読書

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