DATE
2015.11.30

第116回

  

「場」を活かす

今でもじっとしていることは苦手な部類に入ると思います。生来落ち着きがなく、騒々しい子供と思われていたように記憶しています。

なんでも前向きに捉える本能的なものに恵まれているかも知れません。よって、かなりのエネルギーを費消するがゆえに合理性を尊び可能な限りの無駄を省いた「行動」が自然と取れるようになったのではと思います。

自ら求めての行動であれ、非合理的で一見無駄なような行動であれ、その場、その時々の価値判断や善悪、利害を伴うものまで個人的な差があるかと思います。
より多くの「場」のなかへ積極的に身を投じてその「場面」に遭遇することが新たな見識を養ってくれるような気がします。
「我以外、皆師」との想いで廻りの方々との接する中に感謝と尊宗の念を自然と抱く心が重要だと思っています。人々に接し、自然界の具象物にも巡り合うことで、人に宿る本来の持てる魂が磨かれていくものだと思っています。

幾多の試練に似たものがあるかも知れませんが、避けずに、逆らわずに、逃げずに、その「場」での得難い体験を重ねることが生きる勇気を与えてくれるような気がします。

取締役会長

村岡 正啓

Muraoka Masahiro

同志社大学商学部卒業。
(株)大沢商会を経て、
1985年人材派遣会社創業。
1997年アソート(株)設立。

趣味:ラグビー、ゴルフ、映画、読書

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