DATE
2025.11.27

第236回

  

季節感

移ろいゆく四季を感じることが少なくなってきました。地球温暖化の影響で徐々に夏(4月~10月)、冬(11月~3月)の二季のように感じる事が実感として来ています。

季節と共に、花々を愛でたり、山々の自然に染まったり、旬の味覚を楽しんだり、スポーツで汗をながしてみたりするうちに体感する屋外での自然の風が肌感覚に季節の移り変わりを告げてくれるような気がします。
この11月がまだ少し残るもっともらしい秋を満喫できるひと月ではと思っています。錦秋の紅葉鑑賞も夜間のライトアップなどで大いに観光客を愉しませてくれます。身近な銀杏の鮮やか黄色も幾ばくかの安らぎを齎してくれそうな気がします。
懐かしの、曼殊沙華や、野のコスモスや、ススキなども地域差により大変慌ただしい、つかの間に出会えるかどうかに、なりつつあるように感じています。身の回りに息吹を授けてくれる季節の移ろいほど豊かな情緒と感受性の発展・向上に寄与してくれるものは少ないのではと思っています。

時の流れは、自然界もしかり、留まることは有りません。一瞬、一瞬に変化する環境に対応して行くべき持てる魂を反映させねばなりません。時代とともに絶えず変化する社会の変容をしっかりと受け止め都度適正なる判断と自らの変容を果たすことが肝要なのではと思っています。

取締役会長

村岡 正啓

Muraoka Masahiro

同志社大学商学部卒業。
(株)大沢商会を経て、
1985年人材派遣会社創業。
1997年アソート(株)設立。

趣味:ラグビー、ゴルフ、映画、読書

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