第246回
もともと動き回るのが本能的に苦にならない性格かも知れません。幼少時からもそうであったように、両親からの頼まれごとや言いつけなどには素直に従っていたような記憶があります。動いていると周りの環境の変化におのずと気づくことに敏感になってくるような気がします。
たまに動いていては、そのような変化への気づきが湧いてこないのではと思っています。いつも目にする光景だけですとそれがこの先どう変わるのかさえの予測もおぼつかないのではないでしょうか。時の流れとともに自分自身も自らの意志で動けてきたことがどれだけあったのか、逆におのれの意志とはかけ離れて単に動かされてきたことも数々あります。
がその時々に感じる光景や、内省も含め己の感性・感覚など決して無駄にはならず折々の心の糧に繋がってきたような気がします。動きすなわち行動することは、時間の適正な活用でもあり、世の変化の風波に身を晒すことでもあり直に肌感覚で変化を感じる機会のような気がします。
世の中の変化をどのようにつかむかその変化にどう対応していくかが絶なる妙味のような気もします。
動くことでの、個々の観察や気づきがどう対応すべきかの様々な思考や対案が生まれてくるのを秘かに愉しむ事ができます。動くことで生身の感覚でとらえられることは大変肝要なことだと思います。
取締役会長
村岡 正啓
Muraoka Masahiro
同志社大学商学部卒業。
(株)大沢商会を経て、
1985年人材派遣会社創業。
1997年アソート(株)設立。
趣味:ラグビー、ゴルフ、映画、読書