DATE
2025.08.25

第233回

  

思うこと

夢や希望に満ち溢れた青春時には、明確な将来の姿や形などは殆んど無かったように思います。いつも自分を取り巻く環境の狭間で苦しんで、ついていくのがやっと、のような感じでした。その時々に遭遇する未知の恐怖や幸運などの流れに正直に身をゆだねてきた様な少年期であったように思います。

その様な心の空白な時期ではありましたが将来設計らしきものを描いていたのも事実です。いずれは商売人として自立したいと思いながらも第一歩は、商社への会社生活からでした。
が、会社を興し社会に何らかの自分の立ち位置というか、存在感を示すのは何か。とか悶々とまだ見ぬ世界への挑戦と憧れにどうしてもこだわり続けて行く毎日を過ごしていました。その時に自分は周りの人たちにいつも助けられている。いつも善い人が自分を支えてくれている。自分はいろんな環境に助けられている。自分は運に恵まれている。順境よりも自分は逆境に耐え、逆境こそ自分を強くしてくれるのでは・・・とか。何時しか想像できる自分の姿や形を「思うこと」での日々が日常生活の行動や思考の大部分になってきました。

その様に、自分自身の強い意志なるものとの闘いは、自らのこうしたい。こうありたいと、・・・と正直に思うことからしか始まらないのではとの思いを抱き続けてきた印象です。良い事を思えば良くなるし、その逆もそのようになるのではと今でも強く思っています。

取締役会長

村岡 正啓

Muraoka Masahiro

同志社大学商学部卒業。
(株)大沢商会を経て、
1985年人材派遣会社創業。
1997年アソート(株)設立。

趣味:ラグビー、ゴルフ、映画、読書

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