DATE
2008.2.12

第23回

  

社会生命力

季節の移ろいに見られる寒暖は、自然界における様々な生物にとっては、成長への育みのメカニズムかも知れません。それぞれの時宜にあった、それぞれの環境の変化に対し、適切な処し方を心得ているものだけが生き延びることが許される掟のようなものを感じます。

私達人類も、最適な生活環境を確保維持していくために、自然界の摂理に従順な態度を持ちつつ、より人間としての知恵を発揮していかなければなりません。
偉大な自然界のエネルギーを越えるものはまだ人工的に造りだすことは不可能ですが、長く恵まれ育まれてきたメカニズムへの畏怖と感謝を忘れてはならないと思います。

私達の社会生活には、おびただしい変化の嵐が押し寄せてきています。その「変化」をどう感じ、どのようにとらえて、どう対処するか、迫りくる「変化」を予測し、事前に準備を怠らなかったか、等が、地球での人類の社会生命力の維持に繋がっているのではと思います。常日頃から無意識の内に、私達はある種の防衛本能というべきものを、ある程度発揮しながら自然対応的な生活態度を備えているのではないでしょうか。

取締役会長

村岡 正啓

Muraoka Masahiro

同志社大学商学部卒業。
(株)大沢商会を経て、
1985年人材派遣会社創業。
1997年アソート(株)設立。

趣味:ラグビー、ゴルフ、映画、読書

最新の記事

SHARE
PAGE
TOP
アソートについて
登録
支店一覧
お問い合わせ
PAGE TOP