DATE
2013.09.30

第90回

  

「楽しむ」

「フィールド」での競技に見入っていますとこちら側の興奮から派生してくる気持ちの高ぶりと歩調を併せるようにアスリート達がまるで「フィールド」で孤高のごとく「楽しむ」ようなプレーが出たり、超人的な感性での動きが垣間みられる場合があります。

プラクティス、すなわち訓練の極みを習得し、寸暇を惜しむ厳しい修練を積み重ねての何よりも強い精神力が保たれてこそ、瞬時に発揮できるパワーが「スーパープレイ」を生みだしているのではと思っています。

俗に良く言われる「ファインプレー」もその類だと思います。生身の人間がその個々の肉体的、精神的な己の持つ「利点」を活かし、更に、その「技量」を磨くことでスポーツは然り、その他の社会生活においても、ひときわ輝くことができるのではと思っています。

つまりは、人それぞれに輝くことができる機会を多く捉えてこそ、自ら「楽しむ」ことを会得している個人の専権事項なのかも知れません。

自らの可能性や趣味、嗜好を更なる頂点へといざとなってくれるものも「楽しむ」ということを自然体で受け入れているからなのでしょう。

取締役会長

村岡 正啓

Muraoka Masahiro

同志社大学商学部卒業。
(株)大沢商会を経て、
1985年人材派遣会社創業。
1997年アソート(株)設立。

趣味:ラグビー、ゴルフ、映画、読書

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