DATE
2010.07.26

第52回

  

育つ

成長の勢いが見られる場合があります。
自然界の中でも、その摂理に従って、ある時期には放っておいても自らの持つ生命力で勢いよく成長していく事例が数多く見られます。

動物、植物など、生命力のあるものすべてにおいて、その生成と成長と終末にかかるプロセスにおいて、発展期と言いますか、人間で言えば「成人式」を迎える10代から20代にかけての時期に、一段と成長が促進されます。外界の環境との整合性も保ち、新たな育成を促がすのは、それぞれ固有の成長要因が大きく影響しているのではと思います。

一方、私達人間としての成長の歩みを考えてみましても、身体的にはやはり10代から20代が最大の成長期であることは否めません。が、個々のその「伸展」を左右するのは、個々の持つ成長へのDNAは勿論ですが、やはり「環境」が整ってこそと言えるのではと思います。
「食事」、「教育」、「運動」、「訓練」、「競争環境」、「協力体制」・・・・・・等の取り巻く「環境」によって育っていくのではと思っています。

人が育つ背景には、それらの育っていく為の環境整備が前提であり、かつ、当事者の能力、努力、意欲が大きく寄与するのではと思っています。

取締役会長

村岡 正啓

Muraoka Masahiro

同志社大学商学部卒業。
(株)大沢商会を経て、
1985年人材派遣会社創業。
1997年アソート(株)設立。

趣味:ラグビー、ゴルフ、映画、読書

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