DATE
2009.7.15

第40回

  

生きる感性

生活のリズムは、積年の過程でほぼそれぞれに、固まってくるもののように思います。
早や寝、早起き、早食い、早風呂を始め、何かにつけてせっかち気味の人や、反対に何かにつけて多少は愚図と評される方で、ゆっくりと摂る食事やゆっくりとしゃべる方々や、全ての動作に機敏さが欠けていたり、時間の約束にルーズであったりと、自己の生活リズムに凝り固まった人たちがいます。

このように、暮らしやライフスタイルとは、全くかけ離れた精神性を帯びた分野といいますか、即ち「生きる感性」というものが、その人の人生の奥行きと幅を決めていくのではと思っています。

何事も「前向き」に考えて、やれないのではなくてやってみたらどうなるかなど、まだ見えないものを積極的に捉える感じで取り組むことで、新たな発見や喜びや、感動を自分の手で取中に収めることが、可能ならしめるではと思っています。
貪欲なまでに限られた「時間」の中で、私達は選別することも大事ですが、常に前に一歩進んでいけるような環境に、いつも身を置けたらと願っています。

取締役会長

村岡 正啓

Muraoka Masahiro

同志社大学商学部卒業。
(株)大沢商会を経て、
1985年人材派遣会社創業。
1997年アソート(株)設立。

趣味:ラグビー、ゴルフ、映画、読書

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