DATE
2021.03.25

第180回

  

「能動的に」

好きこそものの上手なれ。旧来言われて来たことで、興味と関心の上に想いが重なり、行動へと進化していくのだと思っています。よって能動的な体得、経験して行くことが、新たな知見や見識を育みさらにその上昇にむけての積極的な挑戦心を醸成してくれるものと信じています。

昨今は、新型コロナウイルスの出現により、感染拡大防止策としての時間制約と身体的距離間とで行動範囲が狭められることが常態化して来ています。
人本来の情緒的感覚や固有の体感や感性が、大いに削がれた状態を強いられることによって、勢い惰性的な行動や思考の範囲で都合よく夫々が収めてしまっているのではと思っています。
より多くの刺激や知見から遠ざかる社会は、都度変化する世情や環境から柔軟な感受性や思考レベルを薄めているのではと思っています。誰しもが成長、伸展を願う中で物事ひとつ一つの真髄の中に見出す事が出き、興味と関心を引き出せる社会こそが、躍動する胎動感あふれる新鮮な息吹をもたらしてくれるのではと思っています。

周りからの刺激からや、絶えざる環境の変化からの疎外感は、成長へのプロセスを閉じてしまう恐れが出てきます。狭められた状況下においてもその意識と行動を変えることなく能動的に取り組む姿勢には拘っていきたく思っています。

取締役会長

村岡 正啓

Muraoka Masahiro

同志社大学商学部卒業。
(株)大沢商会を経て、
1985年人材派遣会社創業。
1997年アソート(株)設立。

趣味:ラグビー、ゴルフ、映画、読書

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