DATE
2020.07.30

第172回

  

「障害と困難」

令和早々から、様々な「災害」や生命に危害をもたらす「ウイルス」の出現といった、予期せぬ「災難」にいつ見舞われるか誰にもわからない時代になりました。
いつの世でも、それらへの対応と対策、解決に対峙してきた人類の歴史があります。平穏な環境への挑戦・破壊は、まるで其れが必然かのごとく繰り返されて出現し、都度試されているような気がします。

日々の生活に深刻な影響をもたらす災いから何を学ぶかは、其々の被害に見合った被害の大小にも寄りますが、もたらされた災いへの対処、対策、予防への時間との競争に絞られて来るのではないでしょうか。
その都度、人間の持つ素晴らしい能力の結集が計られて解決できて来たことは、それらの困難を克服してきた証と言えるでしょう。やはり、生物界での人間としての使命は、いつの世にも起こりくる障害や困難、幾多の試練をどう受け止め、其れを契機にどう立ち直るかという気概の精神が必要です。

予期せぬ障害や困難には、その解決への数多くの知見を結集し、その術を模索し、絶えず研究を続けていくことが、我々の存続を維持していく最低限の対策なのではと思っています。
翻って、個人としてもしかりだと思います。今までも、これからも、大きな、試練や、障害や、困難に処していくには、単純ですがすべてにおいて手抜きはしない、一生懸命、努力を惜しまない、誠実を貫く、等々をこれからも続けて行きたいと思っています。

取締役会長

村岡 正啓

Muraoka Masahiro

同志社大学商学部卒業。
(株)大沢商会を経て、
1985年人材派遣会社創業。
1997年アソート(株)設立。

趣味:ラグビー、ゴルフ、映画、読書

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