DATE
2019.07.29

第160回

  

「出前の精神」

何かあれば、すぐ動く。自分から自然と足が動く感じで今日まで億劫がることもなしに過ごせています。興味、関心、好奇心含め諸々の事象が自分の成長環境に欠かせないような気がします。ある種の、恐れかもしれません。出ていかなくては、機会を失うのではないか、伺うばかりでは見失うのではないか。触れる、目の当りにする。現場に立って空気の気配を肌で感ずる。
このような五感に近いような感覚を味わえるのは出ていけるからなのではと思っています。

その様に、自分の時間、労力やエネルギーを費やしていけることのほうが、気が済み、満足が得られるような気がします。
動く、出かけることが、適度な身体的、精神的な活力醸成をもたらしてくれます。適度な、緊張と効率をもとに、動線をどのように辿れば早く着くのか、事前情報をどこまで準備すれば足りるのか、いろんな場に沿うべきその時々の行動の変化が、楽しく感じられるのも動くことから出てくるのではと想っています。

出前の気持ちが、年齢とともに薄れてきますが、出ていくことで良いと信じつつも、時には真逆のこともあり、出ていかなくてもよかったのではと思う事も度々経験しています。結果、行動には慎重にならざるを得ませんが、動くことで変に納得しています。

取締役会長

村岡 正啓

Muraoka Masahiro

同志社大学商学部卒業。
(株)大沢商会を経て、
1985年人材派遣会社創業。
1997年アソート(株)設立。

趣味:ラグビー、ゴルフ、映画、読書

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