会長コラムCOLUMN

何事においても怠らないような性格が強いのかも知れません。自分の持てる時間の範囲の中で、無駄な事、有益な事、別に放置しても何ら差支えない様なことであっても、その時、その場で即位的にことにあたってしまうことが多々あります。要はそそっかしい、おっちょこちょいの部類にあたるのでは思っています。

それでも自らの器量や能力ではとても心許ない不確かな事であっても、また些細な事柄であっても誠意を尽くし、応えていこうとするために、余計なエネルギーの負荷に喘ぐことも有ります。それが自分の生きる血脈となって、心の滋養に大きく寄与され、もしくは辛苦にも耐えさせて来てくれるような気がします。

決して逃げ出さない、前向き積極的な行動姿勢になんら苦痛を感じない特異な体質に恵まれてきたのかも知れません。誠意ある態度や言行を伴った正しい姿勢は周りからの安心と信頼が映し出される場合が多くあります。

正しい姿勢、正しくない姿勢には常に周りの方々のあらゆる評価を背負っているのではと思っています。正しい姿勢にこそ、正しく見ることが出来、正しく聞くことが出来てそれが正しい行動に繋がり、人を形づくる一番の近道でないかと考えさせられるこの頃です。

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