DATE
2017.01.31

第130回

  

「活路」を開く

自分の性格が楽天的なのか、それとも鈍感すぎるのかあるいは感覚が少し、世間一般的にはズレているのかもしれません。
今まで、体験してきた中で、時には得体の知れぬ何かが寄り添い伴走者として適格な「活路」を導きだしてくれているような感覚が生じる時がします。

片や窮地に陥り深刻な状況の場面を迎えても何とか克服できるのではないかと、常に希望をもち前向きに捉えることも「活路」なのではと思っています。
とかくもの心ついた頃よりふと知れず甘受してきた数々の幸運な場面では自分以外の何かが左右してきたのではと不思議な感覚に見舞われたてきたような気もします。

未だに、時として「アレ、これは」と思うことがやはり出現します。日々刻々と世の事象は絶えず移り変わり、ひと時の安逸を得るにも窮屈する時があります。
日常生活や社会活動の中においても弛まぬ研鑽と何事へも惜しみないひたむきな努力を何よりも大事にし、素直さと感謝を忘れないことが常に新たな「活路」を見出して行く原点のような気がします。

取締役会長

村岡 正啓

Muraoka Masahiro

同志社大学商学部卒業。
(株)大沢商会を経て、
1985年人材派遣会社創業。
1997年アソート(株)設立。

趣味:ラグビー、ゴルフ、映画、読書

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