DATE
2012.10.31

第79回

  

破壊と創造

時代の変化を捉え、新たな反応や新たな対処や動作を促してくれるのは、従来からの知識や経験に基づいた既成の事実や、定められた決まりごとや規制等に慣らされた習性からの脱却が前提ではないかと思います。
それら従来からの既成の観念を一旦白紙にして取り組むことが、最短でかつ、適格な変化への対応を生じせしめるのではと思っています。

私達を取り巻く環境の先鞭変化は、時々の政治や行政、経済、教育、人口の増減や、個人消費を喚起してくれる多くの商品群、製品群等々の市場動向に反映されてきています。
と同時に、それらを形成している時代感覚というものが、永続的な流れとして常態化していることが、通常は日常的で一般的と思われているのではないでしょうか。

このように私達は既成の枠の中での思考や行動が、大旨、安全な行動であり常識的な判断と自己納得しがちです。
然しながら、成長、発展への行動や新たな発想や創造は、決して、過去よりの既成の事実や検証からでは生じてこないのではと思います。
一度は破壊し、新たな創造力と更なる発想と進化によって、次世代への挑戦を絶ゆまなく継続することが、次なる成長の一歩になるのではと固く信じています。

取締役会長

村岡 正啓

Muraoka Masahiro

同志社大学商学部卒業。
(株)大沢商会を経て、
1985年人材派遣会社創業。
1997年アソート(株)設立。

趣味:ラグビー、ゴルフ、映画、読書

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