DATE
2010.02.17

第47回

  

教えを受ける

物事の判断や、方針や方向の決断をしていく場合、自分の体験、経験、あるいは独自の“勘”に頼ったりして概ね決めてきています。ですが、少し間を置いてじっくり考えてみますと、やはりこれは“あの人”によく聞き、良きアドバイスを頂く方がより良き判断を下せるのではと思ったりします。
それ相応の専門的な知識や経験を重ねてこられている良き指導者、良き師からの教えを受けることは、何よりも気づきと自己研鑽を深めてくれる良い機会だと思っています。

高度で専門的な学術分野や先端科学技術分野での研究成果が日進月歩で進歩、発展、進化しています。それら先人達、多くの方々が築いてこられた有形、無形の蓄積された財産から教えられ、学ぶことで、新たな行動へと結びつくのではと思っています。

人の行動、判断をしていく過程で良き師に恵まれ、多くの教えをいかに問い、素直に受けとめていけるかどうかが大きく左右するのではと思っています。

取締役会長

村岡 正啓

Muraoka Masahiro

同志社大学商学部卒業。
(株)大沢商会を経て、
1985年人材派遣会社創業。
1997年アソート(株)設立。

趣味:ラグビー、ゴルフ、映画、読書

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