DATE
2007.6.7

第15回

  

驕らずに

物事が比較的順調に推移してきたり、自分が描いたとおりとそう違わないような場面に遭遇する場合があります。まるで全てが自分の意のごとく、自分の力であるかのような、ある種の大きな過信ともいうべき誤りに気づかずに、ついつい、驕りに近い心境に陥りがちです。

普段は、十分に理解し、自重しているのですが、ある種のワナに落ちるような状況に、いつしか本来の自己を見失いがちになります。多くの人々との良好な関係を得ながら、かつ、ほどよい距離間を保っていくには、素直な謙虚さが最重要だと考えています。

平静な心境を常に保つことの困難さは、誰しも経験するものと思います。が、その場その場の状況によって、人間として至極当然に湧き上がる感情を抑制することは大変に難しいものだと思います。よって、驕らずに、全ては周りの方のお陰と感謝できるよう、努めて参りたいと考えています。

取締役会長

村岡 正啓

Muraoka Masahiro

同志社大学商学部卒業。
(株)大沢商会を経て、
1985年人材派遣会社創業。
1997年アソート(株)設立。

趣味:ラグビー、ゴルフ、映画、読書

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