DATE
2016.4.30

第121回

  

寄り添う

このコラムに挑戦して、早や10年を迎えさせて頂きました。もともとのきっかけは単純なものでした。SEO対策では効果がありますよとの外部のかたの一言で始めたのですが、ほんの気軽な気持ちでのスタートでした。
その後の、ネット環境は言うに及ばず、すっかり世の中は、まさしくネット社会に組み込まれてしまい、ネットなしにはすべての起動が困難となってしまいました。

その時代、時代にふさわしい形での感覚と感性には、いつも率直な気持ちで受け止めているのではと思っています。取り分け、ビジネス実務上では、その変化の胎動を適確に捉えて行かねばなりません。都度の対応や、その先行きを見据えて、しかるべき時期の到来を予見しての行動等、しっかりとその時々の変化の事象に寄り添っていくことが大変重要なのではと思っています。

じっくり観察型よりも、直観的感覚での行動派にプラスして多分にひらめき重視型に重きをなしているのではと思っています。いろいろな場面に直面しては、やはり、最初に感じた印象、感覚での判断を大事にと思っています。
あまり褒められたものではありませんが意外と、その感じたことが正しいという結果が生ずる場合が多くあります。
一方、対峙没入型とでも言いましょうか、その直面した事象に対して素直に感じてしまう自分がいて時には思わぬ展開に苦しむこともあり、寄り添っていくことの難しさを感じています。

取締役会長

村岡 正啓

Muraoka Masahiro

同志社大学商学部卒業。
(株)大沢商会を経て、
1985年人材派遣会社創業。
1997年アソート(株)設立。

趣味:ラグビー、ゴルフ、映画、読書

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