DATE
2014.07.31

第100回

  

姿勢

真っすぐが何となく自分に馴じんでいる心象の風景ではないかと思わずにはいられません。曲がったことが嫌いだからも、そのひとつの現われでしょう。

不器用なことであるとか、少しはこだわりを捨ててとか、打算をもっと働かせてみてはとか、その場、その場での環境や影響から左右される選択に甘んじる方が幾らか精神的にも肉体的にも負担が和らぐかも知れません。

どちらかというと遠廻りすることや、無駄なことや、自らには直接に及んでこない負担をもあえて任うような気概にこだわる度合が、廻りの人達より少しはその機会が多いかも知れません。それらを形成してきたのは、やはり幼少期での両親から受けた度重なる叱責の中で知らず知らず身体に浸みついてきた潜在的意識がいつも頭にもたげてくるからなのかも知れません。

「ウソをつくな」「約束したことは守る」「人をだましてはいけない」「いかなる場合でも正直でありなさい」「努力を惜しむな」「人に親切にしなさい」等々数多く、事あるごとに、目や耳に大きく感化されてきたのかも知れません。いまだ、幼少期から浸みついた憶いを抱えながら、ときには、困難や、できれば避けたいことや、嫌なこと、辛いこと等々に出食わすことが多いと思いますが、可能な限り、真っすぐな姿勢を保ち、常に前向きに積極的に諸事全般に取組んでいければと願っています。

取締役会長

村岡 正啓

Muraoka Masahiro

同志社大学商学部卒業。
(株)大沢商会を経て、
1985年人材派遣会社創業。
1997年アソート(株)設立。

趣味:ラグビー、ゴルフ、映画、読書

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