第6回
人としての人生の“節々”を考えてみたいと思います。一生を辿っていく内に、どうして、なぜ、あの時にあのようなことがと思われるようなことに度々出会います。まるで、それらのことが必然的なものとして未知からの贈り物のように感ずることがあります。
私達の意志で全て物事が意図したように進展していくことは先ずないというのが日常の風景ではないでしょうか。自分の憶いのままにたやすくは人生は開かれてはいないようです。全ては何事においても全身全霊を傾け一所懸命に眼前の課題に全力を尽くすことで、人生は拡けていくのだと思います。要は、決して眼前の課題から逃げないことが個々人の心の生成・発展を期する為にも大変重要なことではないかと考えています。
取締役会長
村岡 正啓
Muraoka Masahiro
同志社大学商学部卒業。
(株)大沢商会を経て、
1985年人材派遣会社創業。
1997年アソート(株)設立。
趣味:ラグビー、ゴルフ、映画、読書