東京・大阪・神戸支店から専門分野の異なる4名の社員に集ってもらい、
アソートでの活動やキャリアの築き方を聞いてみました。
具体的な仕事内容から、仕事を通じて得た経験から感じること。
自身の目標やキャリアプランにまでスポットを当てています。
※プライバシー保護のため姓名はイニシャルで表記しております
※本インタビュー記事は2022年11月現在の内容です
A・Mさん
東京支店
営業グループリーダー
リベラルアーツ学部卒
2013年入社
I・Tさん
名古屋支店
営業グループ チーフ
心身科学部卒
2017年入社
Y・Mさん
大阪支店
営業グループ
経営学部卒
2020年入社
T・Mさん
大阪支店
業務グループ
教育学部卒
2020年入社
Q.アソートに入社した経緯をお聞かせください
私は、もともと違う業界で働いていたんですよ。前職では電話回線やネット回線の法人営業を行っていたんですが、“他人の人生に寄り添える”というところに魅力を感じて、人材業界への転職を決意しました。大手では自分のやりたいように仕事が出来ず、制限が多いと思っていましたので、中小企業での仕事を探していたなか、アソートは風通しがよさそうな印象もあって、入社を決めました。
私は、面接の雰囲気が他の会社とは違い、個性や自分の考え方などを尊重してくれそうだなと感じたことが入社の決め手でした。入社後のギャップもなく、イメージ通りで非常に風通しの良い職場でした。本当に働きやすい環境だと常々思っています。
私の場合は、もともとは違う業界を目指していましたが、大学の就活セミナーで模擬面接の面接官役を行った際に、相手の人生や、やりたいことを聞くのが楽しいと感じている自分に気が付きました。それがきっかけで人材業界、特に求職者対応ができる会社を探して、アソートを見つけました。入社の決め手は、私が見てきたどの会社よりも入社説明会の雰囲気が温かかったことです。その印象は入社後も変わらず、穏やかな環境で仕事ができています。
私も皆さんと同じ理由になるのかもしれませんが、アソートを選んだ理由は、説明会の時の社員の方々の人柄や雰囲気がとても良く、一緒に働きたいと感じたからです。また、人材サービス業を選んだ理由は、就職活動を行う際の企業選びの軸として「人と人を繋ぐ仕事がしたい」という思いがあり、この業界を選びました。
Q.現在、担当されているお仕事内容を教えてください
私の仕事は、既存顧客とスタッフの方のフォローと、新規顧客の開拓がメインです。日々のタイムスケジュールは、朝のメールチェックと連絡から始まり、日中はフットワークでの活動に比重をおいて、夕刻からは社内でCRM(顧客管理システム)への入力や書類作成などを行っています。
派遣事業の営業担当として新規顧客、既存顧客への営業をしています。特に私は新規顧客の開拓をメインに活動しております。1日のスケジュールは、午前にメールの返信やアポイントを取り、午後に2~5社程度企業訪問しています。他にも求人票や見積書の作成などの業務もあります。
私は、WEBサイトへの求人掲載、登録面談、過去に登録した方に向けて状況確認やお仕事のご案内を行っています。中でもメインの業務は登録面談です。職務経歴だけでなく、仕事を探すにあたり一番重要視しているポイントなど細かくヒアリングを行います。
1日の主な流れとしては、午前中にメール返信と応募者対応、面談1件、午後は面談1~2件、新規求人掲載、合間に過去登録者への連絡や新規登録者のシステム登録を行っています。
Q.仕事を通じてのやりがいは、どういったところに感じますか?
求職者の方のお仕事が決まった時に、求職者様からも感謝をされて、求人企業のご担当者様からも感謝をされるというのは人材業界ならでは体験かと思います。また就業中のスタッフの方が派遣先で頑張られて、派遣先のご担当者様からその方への高評価をいただくと、自分が褒められたのと同じくらいに喜びを感じます。
私もAさんと同じです。自分が「この人!」と自信を持ってご紹介した派遣スタッフの方が、派遣先企業から高い評価をいただき、派遣先と派遣スタッフの双方から感謝されたときは嬉しいですね。
私も皆さんと同じで、この仕事をしていて1番やりがいを感じるのは、成約した際に、求職者の方と企業の担当者様の双方から感謝をされることです。人と人を繋ぐ仕事なので、マッチングするまでに大変なことも多いですが、その分感謝される時の嬉しさも倍増します。
自分が面談をした人が希望の仕事で決まると「やった!」と思います。先日も、アソートからいくつかお仕事を提案し、手持ちの求人はこれが最後…というところで内定を掴んだ20代の方が、派遣先で直接雇用に切り替わりとても嬉しく思いました。販売から事務職への転職をご希望されており、なんとか応援したい!と営業さんと協力した結果の内定でした。
私はあくまでも面談をしただけですが、微力ながらその方の今後の職業人生の方向性を少し変化させるお手伝いができたことに大きな喜びを感じます。
Q.大阪支店のお二人は、コロナ禍での入社となりました。コロナ禍での体験談や仕事での変化などお聞かせください
私はコロナ禍が本格化した2020年入社なので、入社3日目から在宅勤務となりました。例年の新卒社員より遅れを取るのではないかと、正直不安も大きかったのですが、在宅勤務で法律関係をしっかりと学べたので、その後の実務で活かせています。
私もコロナ禍での入社となりましたが、苦労した点は、WEB面談の導入です。周りの方も初めての試みであまり前例がなく、OJTに相談しながら登録までの流れを作っていきました。「面倒だ」と思われると登録のキャンセルが増えてしまうので、どのようにすれば求職者さんの手間をかけずに登録に必要な書類・情報を取得できるのか、今でも試行錯誤しながら適宜変更を加えています。
コロナが発生してすぐは派遣先が休業をしていることが多く、派遣スタッフの方の不安は多かったと思います。今後派遣という働き方や派遣業界がどのようになっていくのか不安で連絡してきた方もいました。社会的に対面が減り、リモート等が多くなり効率化が進んだ半面、コミュニケーションのあり方が変わってしまい混乱が多かったように感じます。
Q.仕事をする上で、大切にしていることは?
正直であることを意識しています。また誠意を持って行動する事を意識していますが、、、まだまだなのでこれからもそこは意識していきたいですね。
私がコミュニケーションを取る中で意識していることは、丁寧にヒアリングすることです。特に既存顧客の営業については、追加提案と就業スタッフ様フォローが中心になります。担当者様からにニーズや課題を丁寧にヒアリングした上で、様々なご提案をしています。就業スタッフ様フォローについても、相談があればお話を聞き、その方の立場になって一緒に考え、解決できるよう努めています。
大学時代、舞台芸術の研究を行う過程で「この感情の起点は何か?」と繰り返し自分に問いかける癖がつきました。今でも求職者の方の希望をヒアリングする際に大切にしている視点です。また、登録面談は企業とその方の相性を見定める場でもありますので、あまり堅苦しくならないよう声のトーンや目線に気を配り、穏やかな雰囲気を作るよう心がけています。
私は、仕事をするうえで「誠実さ」を大事にしています。人と人を繋げるので、さまざまな感情や意思があり、トラブルが起こることもあります。その間に立っている私たちが、企業と派遣スタッフの双方に誠実に向き合って細やかな調整することでお互いに気持ちよく働くことができるため日頃から意識しています。
Q.プライベートの過ごし方など
残業も少なく、休日出勤などもないため、仕事終わりや休みの日には、地元や大学時代の友人と良く遊んでいます。あとはスポーツ観戦や映画を見ることも好きなのでそれがストレス解消につながっています。
お休みの日は、美味しいものを食べたり、旅行に行ったりしています。仕事終わりにスポーツ観戦に行くこともあります。お休みや仕事後も時間に余裕があるので、仕事とプライベートの両立ができています。
休日は大した事してないです(笑)、特にまだコロナがあるので家でゴロゴロしたり、近場で買い物をしたり。何か趣味が欲しいです。
休みの日はミュージカルの観劇に行くことが多いです。中でも宝塚歌劇が大好きで、贔屓の組が公演を行っているときはほぼ毎週末観に行きます。また、大阪支店は近くに劇団四季の専用劇場があるので、仕事終わりに夜公演を観劇することも。土日祝がお休みで予定も立てやすく、半年先の公演でも安心してチケットが取れますし、自分のペースで仕事ができるので趣味との両立が叶っています。
Q.求職者の方へ、就職活動中の方へのメッセージ
様々な人と関わりをもつ仕事です。派遣先の気持ちだったり、スタッフの気持ちだったり、立場やいろいろな性格・キャラクター、様々な感情が見える仕事だと思います。そこが難しい部分だと思いますが、そこが面白い部分でもあります。人が好きな方や、おせっかいな方は特に楽しんで仕事ができるかと思います。
私自身、就職活動をしていく中で「自分にどんな仕事が合っているかわからない」や「働いているイメージが湧かない」などたくさん悩みがありました。そんな中でこの会社に入社した理由は、「どこで働くか」よりも「誰と働くか」が大事だと気付いたからです。就職活動中の皆さんには自分にとって何が一番大切かを考えて後悔のない選択をしてもらいたいと思っています。
人材業界で働く方はよく「人が好き」と言いますが、私は必ずしも好きではなくていいと思います。でも、私たちは常に人のことを考えて動きます。あの人にはどんな仕事が合うか、この人はどんな人か、、、。世の中には自分の価値観と全く異なる人が沢山います。「好き」だと思えない方もいます。それでもその方を受け入れ、歩み寄り、「好き」ではなくても「人間って面白いな、」と思える方は、ぜひ人材業界をのぞいてみてください。
人材サービス業は、自分が関わったことで求職者様の人生を左右するからこそ、その方の力になれたと感じることも多いです。大変なこともありますが、壁を乗り越えたときは、その分やりがいを感じます。みなさんと一緒に働けることを楽しみにしています。