会長コラムCOLUMN

自分のことは自分が一番よく知っていると誰もが思っています。かたや人のことを自分のことのように判ろうとする人は少ないのではないでしょうか。

全ては自分が正しい、自分の考えや行動が何にも増して優先すべきであって、それがどうして悪いのか、というような論法で、強引な生き方で、果たして十分なひとりの人間としての正しい人生といえるでしょうか。

「生き方」等は日本人としての素晴らしい先哲の方々が論じておられています。あえて、難しい議論は捨てまして、正しい人の世の中の処し方としては常に相手を理解しようと努め自分の小さな我欲に打ち勝ち、社会的に意義のある行動、思考に傾斜した社会欲を持ちたいものです。

結果、必ず、尽くした労がいつしか何らかの形で、自分の身に、あるいは関係した方々に善い方向での答えをもたらせてくれるように思えてきます。

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