会長コラムCOLUMN

よく人から「元気」ですねと声をかけられる場合があります。自分では殆んど意識などしていなくて自然な態度や行動がそのように映るのかもしれません。
両親から受け継いだ基礎的な身体力や運動力などのDNAに恵まれたことを感謝しつつ、その維持、或は向上心を意識した生活を送らせて頂いていることかも知れません。

人間誰しもが年齢を重ね、肉体的にはその本来の生命力や身体能力は年を重ねるごとに劣化していくのが自然と言われています。
但しその劣化を少しでも先送りしていくためにも生活の中に意識して体力、筋力、等の運動能力と並行しての精神的な能力向上を目指している多くの方々がおられます。総じて歩行の早い人や姿勢の良い人や、声のよくとおる人に元気な人が多いように思えます。
同時に、大切な事としての精神的な若さはあの、有名なサミエル・ウルマンの「青春」の一節にある思考の衰えない限り人は永遠に青春を生きるとあります。
何事も消極的、後ろ向き、否定的、或は悲観的、逃避的な考えで生きるよりも、すべて、積極的、前向き、肯定的、そして楽観的、正攻法で処していく術が元気な思考の方法かもしれません。

かような、流れは多くの方々には先刻ご承知のことだと思います。が私自身においての現実は、周りに迷惑をおかけしないでただただ元気でいることで貢献できているのではと思うことがあります。
常に逃げないように自らを、監視し、安逸に陥らないよう自らを鼓舞しつつ鍛えていくのが好きなのかも知れません。

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