会長コラムCOLUMN

夢や理想は誰もが持っているものの、中々、常には口に出したり、広くもろ手を上げるには至っていないのではと思います。そこには具体的な「形」や「もの」あるいは「完成した」か「完了したか」の究極のゴールの姿なるものが、はっきりと視えていなければなりません。

それぞれの立場や、持場によって、その「姿」や「形」は、大小様々な趣きを呈しています。時の長短や、難易度の高低レベルや、肉体的には老若年性や精神的な要素としての自己の性格や、嗜好のレベル等を加味しながら、成し遂げるべき「完成」「完了」の到達の域を目指さなければなりません。

ことの難渋を測ったり、決めたりするのは大抵は、自己のそのときどきに置かれた状況からの判断が全てだと思っています。確かにプロ級のトップアスリート達に共通しているのは、「環境」に恵まれていたり、ある到達レベルまでの達成度において、あと一回、もう一回、、、と限界の域まで連綿と続く努力の汗の量がひと並以上の持ち主であるからだと思います。

そのように、何事においても途中で投げ出さず、諦めないでしっかりと自己の定めた「夢」や「理想」を追い求めていけるよう、日々怠らず精進していきたいと思っています。

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