会長コラムCOLUMN

菜の花の黄色いじゅうたんに魅せられ、春の風の心地よいぬくもりの感覚に浸るこの頃です。大いなる大地の鼓動からも、新しい芽が活きづき、成長の育みの一端をのぞかせてくれます。生きとし、生ける物、森羅万象ことごとく輪廻転生を辿りつつ、生成、発展を歴史上、くり返し、くり返し、しながら成長、進歩していることを実感しています。

自分のことや、自分を取り巻く広く一般の諸事情も、このように何らかの軌跡を辿りながら、一歩ずつ、少しずつ、変化し、生成、発展しているのではないかと気づかされます。廻りに目を配りながら、その変化を感じつつ、自然に己もそれに対処できるよう勤めておきたいものです。季節の変化で識る時の流れを実感し、身辺を取り巻く不変の中の新しい変化を求めていきたいと考えています。

変化の中に身を置きながらいかに対処すべきか、自らの経験と知恵に新しい力が加わって、日々、反問自答しながら、生成発展に継がるよう念じています。

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