DATE
2022.08.30

第197回

  

機を活かす

あらゆる機会にどう対処していくか?
先ずは、機会をどう捉えるか、それを機会として取り込むべきか、または機会とは全く気付かないか、等々、日々の日常に表出しては消え去るのが機会かも知れません。すべからく、機会はすべて平等に付加されています。

気づくか、気づかないか、気づいても、動くか動かないか、気づかないまま、通り過ぎてしまい、まったく行動へと変化できないで時間を過ごしてしまっていないか。つまり、気づいても、気づかなくとも行動へと進化していなければ新たな変化の機会には巡り合えないし、巡り合えてもそれを機会としてとらえることすらおぼつかないのではと思っています。
人生の時間は、ありとあらゆるその変化にさいなまされることの連続だと思っています。それぞれの変化をどうとらえていくかの慧眼及び観察と研鑽が大事かと思っています。それら変化に対する嗅覚、洞察がそこそこ核心に近い行動へと導いてくれるのは、それなりの機会の変遷をたどったことで、その経験量の豊富さの蓄積としてその後の行動を左右するのではと思っています。

適格な機をどう活かすかはその人個々人の資質にプラス豊富な経験量なのかも知れません。その基本的な勘所は行動がすべてなのではと強く思っています。活かすも殺すも肝心・要の行動が無いと機会が訪れることはまずはあり得ないという事実だけが、残された現実なのではと思っています。

取締役会長

村岡 正啓

Muraoka Masahiro

同志社大学商学部卒業。
(株)大沢商会を経て、
1985年人材派遣会社創業。
1997年アソート(株)設立。

趣味:ラグビー、ゴルフ、映画、読書

最新の記事

SHARE
PAGE
TOP
アソートについて
登録
支店一覧
お問い合わせ
PAGE TOP