DATE
2021.10.28

第187回

  

「自己革新」

人類社会の発展段階をSociety1.0=狩猟社会、2.0=農耕社会、3.0=工業社会、4.0=情報社会、としたうえでこれに続く将来社会が5.0と言われています。
内閣府のHP上では、Society5.0は、「サイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)を高度に融合させたシステムにより経済発展と社会的課題の解決を両立する人間中心の社会」であるとされています。
つまり、IT産業社会下での、AI、ビッグデータ、バイオ、量子技術、ロボット工学等の近未来社会に位置していることが5.0だと思います。

翻って、個々人の世界においても生命の誕生から、文化、文明の伸展と進化に同調しながら幾多の数知れない変化の刺激や、苦難や試練を経ての自律的な成長と自らの目線の上昇も踏まえより多くの変遷、進化の機会を活かしながら、時代を過ごすことは、否応なくその時、その場での自己革新の連続に晒されて来たとものと言えるのではと思っています。
その変化の渦巻く波に自らどのように対処すべきか、対処してきたかが、今の自分自身であると言えるのではないでしょうか。

引き続き、生ある限り、時代の変化と将来への布石の為にもニュートラルで素直な心持がその時々に処していく一番の自己革新に繋がっていくのではと思っています。
身体を動かせば動かすほど、世界が日々更新される周りの未知の風景に如何に気づくかが、将来への愉しみに繋がるかも知れません。

取締役会長

村岡 正啓

Muraoka Masahiro

同志社大学商学部卒業。
(株)大沢商会を経て、
1985年人材派遣会社創業。
1997年アソート(株)設立。

趣味:ラグビー、ゴルフ、映画、読書

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