DATE
2009.5.15

第38回

  

努力

成長を育む術は、個々人の置かれた環境や成長意欲にも左右されますが、まずは何よりも努力に努力を重ねることが肝要かと思っています。

ある種の自己の描いた努力の「達成」レベルで、成長できた証としてもうこれで十分と納得してしまった時点で、その「努力」の終結を迎えてしまいます。
いろいろな「努力」の連続を強いられるが如く、私達の身の周りでは、絶えず越えていかねばならない“壁”や“障害”が待ち受けているようにも見受けられます。
まるでそれらから逃れることが不可能であるかのように、間断なく降り注ぐようにも感ぜられます。
そういう避けることの出来ない努力の対象にめぐり逢い、正面から対峙していくことで、「努力」の質というか、努力の実力や応用が育まれ、やがて大きな成長へと継ながっていくものだと確信しています。

あえて、日常性の中に、次から次へと「努力」していくことで成長を感じとれるように気付かせてくれる機会が人生なのではと思っています。

取締役会長

村岡 正啓

Muraoka Masahiro

同志社大学商学部卒業。
(株)大沢商会を経て、
1985年人材派遣会社創業。
1997年アソート(株)設立。

趣味:ラグビー、ゴルフ、映画、読書

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