会長コラムCOLUMN

節目は季節であれば春夏、秋冬ですが、4季の風情が昨今は薄れ、「春、秋」をじっくりと奏でる暇が特に短い感がします。

それらの自然現象も年を重ねていくごとに微妙な変化を徐々にして来ています、そう感ずる変化は時とともに自分自身も僅かながら変遷の一端を辿っているときかも知れません。

時（とき）を重ねることは、あらゆる自然科学の中では成長に繋がる一方であることは疑いようがありません。それに加える、自らの肉体的、精神的な経験、体験や試練、困難辛苦等の洗礼を受けての環境等に遭遇した場合にも、その時々の立ち居、振る舞いや対峙しての姿勢がその後の成長の形をつかさどる要かとも思っています。

自身の身体の成長もしかり、教育環境による成長もしかり、家庭環境にもしかり、勿論仕事環境や交友環境並びに師弟環境含めあらゆる成長を約してくれる環境をその時々にしっかりと自らの主体性を持って捉えることが大事だと思っています。自己の意識を超越し、与えられたその場、その場でベストを重ねていくことが何よりも大事だと思っています。

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