DATE
2013.11.30

第92回

  

挨拶

どなたに対してもいつもにこやかな挨拶が出来るように心掛けています。が、時には挨拶をあえて差し控えたり避けてしまわなければならない立場のときがあります。

やはり、挨拶の「場」が不適切であったり挨拶の「タイミング」がズレてしまったりとか心の内の想いと行動が旨くかみ合わないときがあります。折角の「挨拶」によるお互いの気持ちの接近が見送られる場合も幾らか経験しています。然し挨拶は本来こちらからの積極的な行動としての挨拶が新たな出会いの創出につながっていくのではと思っています。

同じようなことに感謝の言葉があります。「ありがとう」の言葉の重たさや動きが発信者の持つ明朗さや音量によって受け手に伝わる感謝の度量が推し量られる様な気がします。素直な「挨拶」や「感謝」の気持ちが自然と振る舞えることはいつ、いかなる処でも自分が主体として、生きていける術なのではないかと思います。

それには、相手よりも先んじた挨拶の言葉や感謝の言葉を自然体で発信できることが何よりも大切なことではないでしょうか。より多くの学びや経験を頂くことはつまるところ挨拶や感謝のコミュニケーションを通じた方々からの無償のプレゼントなのかも知れません。

取締役会長

村岡 正啓

Muraoka Masahiro

同志社大学商学部卒業。
(株)大沢商会を経て、
1985年人材派遣会社創業。
1997年アソート(株)設立。

趣味:ラグビー、ゴルフ、映画、読書

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