会長コラムCOLUMN

人、それぞれにはその生き方での価値観が異なるものと思います。それと同時に、その人が辿る人生航路の軌跡もそれぞれに描かれていくのだと思います。そのような異質の人の世の中にあって「努力」や「練習」や「訓練」は、共通してその目指した「果実」をもたらす大きな動力ではないでしょうか？

海外でのプロスポーツ界で活躍する日本人選手を想いますと、彼らは一様に恵まれた天賦の才能と併せて通常の何倍もの時間とエネルギーを、相当な「練習」と「努力」とに要した結果として、活躍の場の運を掴んだのではないかと思います。

同じようなことが日常の我々の生活の中にも垣間見ることができると思います。あこがれに近い理想のスタイルやファッションの世界での自分の位置づけ。経済生活上での目指す地位や所得。肉体的、精神的な健康上のレベルアップ。等々、自分自身での及第点を獲得するにしても「努力」と「辛抱」は最低限必要で、目指すレベルの差によっては相当量のハードワークが更に伴ってくることは必定だと思います。

「目指す」世界はそれぞれ異なっても到達レベルを明確にすることは、日々、自分自身への「訓練」の一つと自戒するこの頃です。

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