会長コラムCOLUMN

自分の性格からか、何事につけても一所懸命に、自分の持てる全てを傾注して「こと」にあたることを信念としてきています。
幼いころからの記憶の中でも、親の懸命な「姿」を子供心に目にする機会が多くあったような気がします。
度々、家事の手伝いや親の仕事の関係上のこと等、何かにつけて、身近に親の仕草や立居振舞に、その姿を幼い心で垣間見たからだと思います。

遠く時間が経った今でも、やはりその時々の先達が辿った懸命な姿を、知らず知らずに同じ様に辿っている様な気がします。
即ち、親から子へ、子からまたその子へと、殆ど変わらない不思議な心の綾は受け継がれていくのではと思います。

特に身近なひとの行動や思考が、その廻りの方々へは何らかの影響や刺激となって、その脳裏に記憶として、時間を経ても無意識に繰り返されているのが私達の世の中ではないかと思います。
ひとりひとりが、未来の為に自分の廻りの人達の為に、精一杯のその人の充満した正しいひたむきな活力が反映される世の中であって欲しいものと願っています。

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