DATE
2012.4.27

第73回

  

教訓

自己の経験や体験を通じて自ら下した判断領域での適格度は、その量と質において大きな差が生じてくるのではと思っています。

つまり、自分自身での経験や体験による知識や智恵だけで満足することなく、いかに自分の非力さと無知を自覚し、いつまでも謙虚に己の不完全さを認識することが肝要だと思っています。
併せて、自分以外の他者の成功体験や失敗体験を目にしたり耳にしたりしますが、その時の己の立ち位置といいますか、いかに客観的に第三者的立場において、より深く学ぶ姿勢と、素直な気持ちで捉えているかどうかで、自分以外の体験外の事象が教訓として自覚することができるのではと思います。

何故あのようなことが出来たのか、出来るか、何故あのような結末、結果に終わってしまったのか、それぞれの背景をつぶさに、より深く観察していくことで、自分の体験、経験からしか得ることのできない領域外での考察が大きな学びと教訓をもたらし、新たな展望につながるような気がします。

取締役会長

村岡 正啓

Muraoka Masahiro

同志社大学商学部卒業。
(株)大沢商会を経て、
1985年人材派遣会社創業。
1997年アソート(株)設立。

趣味:ラグビー、ゴルフ、映画、読書

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