DATE
2011.03.30

第60回

  

環境を変える

自分を自ら磨くことには気付いていてもいざとなればなかなか踏み切れないものです。 そこには現状を肯定していくことの方が安定感と安心感の双方が精神的な支柱となるからかも知れません。

ことほど左様に安逸との同居が大勢を占めてくるのでしょう。
人の能力の無限性からすると余りにももったいない現象だと思います。但し、個々人で極められた個性や能力や技をさらに一段、二段と発展、飛躍させることが可能な類い稀な才能の持ち主は別格です。

一般的には、人の能力を開花させていくには、やはり幼少期よりその時々の環境と常に併行しながら、成長の輪廻を辿っていくことでしょう。
それは家族の庇護の下での生活での成長の場であったり、学園生活の場であったり、仕事を通じての成長の場でもあったりします。
一般社会生活上での成長を計っていくには目まぐるしく時々に変化する「環境」への対応力をいかに身につけるかによって、量的にも質的にも大きな才能の変化が生じてくるものと思っています。

結局は「動くこと」が自らの環境に変化をもたらし、更なる大きな成長の機会を捉えていく可能性があるのではないかと思っています。

取締役会長

村岡 正啓

Muraoka Masahiro

同志社大学商学部卒業。
(株)大沢商会を経て、
1985年人材派遣会社創業。
1997年アソート(株)設立。

趣味:ラグビー、ゴルフ、映画、読書

最新の記事

SHARE
PAGE
TOP
アソートについて
登録
支店一覧
お問い合わせ
PAGE TOP