会長コラムCOLUMN

時代の不透明感や混迷の入り交じった世相は、いつの時代でも周期的に訪れるのではと思っています。
歴史を刻む時の流れは不変でありますが、我々を取り巻く世相の循環は、平穏で穏やかな時節もあり、険しくも厳しい時代もあり、その時々の時代環境の変化を映し出します。

そのような混迷の時代、不安の時代を見据えながら、人間としての基本軸を失わない生活態度を保持し続けたいと思っています。
素直で、真面目に、正直に、何事も謙虚な姿勢で、常に感謝を忘れずに、強く、明るく、前向きに全ての事象を真摯に受け止めて取り組む。
生かされているという原点を探りながら、本質を見失うことなく過ごせる格好の時節が、このような不透明感が漂う時代なのではと思っています。

自分を律する機会に恵まれていることに気づかされる度合いは、その時代を象徴している諸々の世相から常に醸し出されているのではと思っています。

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