DATE
2019.09.27

第162回

  

誠に生きる

とにもかくにも、世の中すべては上手く見通せないものと思っています。山あり、谷ありどこに落とし穴があるかも、極めて予知しがたいものだと思っています。
振り返りますと、予知など、用心深く、臨むことなど皆無に等しい時代もすごしてきました年月の時代が多かったような気がします。

千遍万化する世の習いや、自らが負った体験、経験などは、ある意味では、その人に大きな修行、あるいは試練を与えてくれるような気がします。意識せずに眼前に迫る種々、諸々の危難や、山積する諸問題やトラブルなどには、まじめに対処、解決していくことが自分の生き様なのではと思っています。

出来れば、対峙せず、避けておれば失うエネルギーは、極小に収まるかも知れませんが、性来の癖で、即座のレスポンスをしていることが普通のようになっています。
それらは、誠意をもってあらゆることに対処されてきた両親の影響を受け継いでいるのかも知れません。自分でも少し鈍感なタイプかも知れませんが、それらが引き起こされた背景や、その要因や、何故生じてきたのか等のプロセス抜きに、知らず知らずに背負っている事も時々あります。

人と人との間に立って、誠意や真心はすべての基本ではないかと思っています。人間関係での摩擦は、双方に謙虚さや、素直さが忘れられ、誤解や、感情が優先してしまうところに、多大な損失が生まれるような気がします。

取締役会長

村岡 正啓

Muraoka Masahiro

同志社大学商学部卒業。
(株)大沢商会を経て、
1985年人材派遣会社創業。
1997年アソート(株)設立。

趣味:ラグビー、ゴルフ、映画、読書

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