DATE
2018.09.28

第150回

  

自然災害

平成に入ってから、主だった自然災害がどれだけもたらされたでしょうか?
これらを辿ってみると平成5年7月の「北海道南西沖地震」で奥尻島が津波で襲われたのを皮切りに、平成7年1月の「阪神淡路大震災」と続き、平成12年7月の「三宅島雄山噴火」、平成23年3月の「東日本大震災」、平成26年9月の「御嶽山噴火」、平成28年4月の「熊本大地震」と続き、本年6月には「大阪北部地震」、と9月には「北海道胆振地方大地震」と続いてきています。

まさしく、火山列島の国として地殻の変動の歴史を繰り返す特異な日本の国情なのではと思っています。
本年、7月には「西日本豪雨」、その後の夏の猛暑、9月には台風21号と、気候変動による自然災害が今や必然的に6月以降の雨季から出くわすことが多くなりました。災害が日常茶飯です。ゲリラ豪雨や極端な高温での熱中症被害なども異常気象も自然災害といえるでしょう。自然災害からの多くの教訓が、新たな防災意識と知識、経験を与えてくれるかも知れません。

生活防衛としての防災用品や、食品の備蓄や、避難路の確保や、避難地域、また、地域のハザードマップ等含め社会全体での防災対応力が問われるのかも知れません。根底は、住民・地域社会、行政等全体すべてに浸透するコミュニケーション活動が最重要だと思っています。社会生活の、安全を保っていくカギはコミュニケーションなのでは思っています。

取締役会長

村岡 正啓

Muraoka Masahiro

同志社大学商学部卒業。
(株)大沢商会を経て、
1985年人材派遣会社創業。
1997年アソート(株)設立。

趣味:ラグビー、ゴルフ、映画、読書

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