DATE
2018.08.31

第149回

  

「尊敬と信頼」

大変むつかしいことではありますが、素直な気持ちがすべてではないでしょうか。人として行動していく限り。避けられない人間関係の交わりの世で、いろいろと予期した機会や、まったく予期せぬ機会に接することが生ある限り続きます。

見聞きする中での、自分なりの思考や判断、ひいては推測をしながら、自らの経験値や体験を通して、これは尊敬に値するのではないか。あるいは信頼に値するのではないか。と、自分の価値観から生ずる偽りのない思考行動をおそらく誰しもが抱き、その中での最良の選択をしているのではと思っています。

よくどこを観てそう感じるのか、何に基づいてそう感じるのか、表立つときには、とかく個性と個性の衝突が相互の不信や誤解を招く場合もあります。それもこれも、人間のさがかも知れませんが己の下す一つの決め事がすべて正しいとの独断が独り歩きもします。
尊敬と信頼はその人、そのモノに内蔵する人格、品格をしてならしめるのでは思っています。まさに人生の目的のように、自分の品性を高めていけることが尊敬と信頼につながる行動となれるような歩みを心がけていかなければと思っています。

取締役会長

村岡 正啓

Muraoka Masahiro

同志社大学商学部卒業。
(株)大沢商会を経て、
1985年人材派遣会社創業。
1997年アソート(株)設立。

趣味:ラグビー、ゴルフ、映画、読書

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