DATE
2018.06.30

第147回

  

「社会性」を尊ぶ

マナーやルールを遵守すべきことは競技の世界では当たり前で、それらを逸脱することは「競技」を放棄したものとなってしまう。そうした狭義の「スポーツ」のみならず、あらゆる「社会」にはそれなりに厳然たる、暗黙の従属的、かつ、キマリ的なシキタリみたいなものがある様な気がします。

その様な「社会性」を帯びた日常を過ごしているということ気づくことがなによりも大事な事ではと思っています。それが一つの社会的な順応力であり、人間社会のよりどころである安心感や安堵感を共有できるのでは思っています。誰しもが、幾ばくかの「社会」を構成しその社会の一員です。そこには、そこに相応しい「社会性」が厳然として存在しているものです。その「社会性」にフィットした言動なり、行動なり、態度が備わってこその社会人なのではと思っています。

昨今の、異様な世界の一面として映る「スポーツ界」、「一般家庭」、「政治」、「行政」「教育」、「仕事」等々、人と人との絡む関係性において「社会性」の欠落がもたらしている現象は限られた特別な人たちかも知れません。それらの現象を反面として、本来の社会人たる基本姿勢を貫いていくこと、つまり正義、正道、に基ずく「社会性」を尊ぶ一社会人でありたいと強く思っています。

取締役会長

村岡 正啓

Muraoka Masahiro

同志社大学商学部卒業。
(株)大沢商会を経て、
1985年人材派遣会社創業。
1997年アソート(株)設立。

趣味:ラグビー、ゴルフ、映画、読書

最新の記事

SHARE
PAGE
TOP
アソートについて
登録
支店一覧
お問い合わせ
PAGE TOP