DATE
2017.07.31

第136回

  

「行動量」

元来、動くことには、何らの抵抗も苦痛も感じないで、毎日を過ごしています。多少の距離でも、徒歩での意識を優先してしまう、ゴルフコースでもカートとは無縁で、芝生の感触を楽しみながらの散策に近い歩行を心掛けています。
エスカレーターよりも階段を常に心がけています。おそらく、足元の衰えの恐怖から逃れたいとの気持ちが優先しているか、徒歩での負担を感じるような領域でないことを素直に喜んでいるのかも知れません。

それほどに身体を動かす、行動する、「百聞は一見に如かず」のごとく、とにかく動くことでしか、新たな見方や、新たな景色に出会えないことは確かだと思っています。限られた時間との競争の中で行動量を左右するのは、素直な感覚なのではないかと思っています。
歩くことで、肌で感じる空気の流れや、視覚や、聴覚、或は臭覚まで俗にいう感性が磨かれるような感じがします。人との出会いも、第一歩は行動からしか生まれてこないと思っています。出会った人々から学ぶ、刺激や感動がつまるところ、その人の成長を育む心と身体の栄養素なのかも知れません。

寸暇を惜しむが如く、今日もあちら、こちらと動き回っているかも知れませんが、気の向くままの風来坊とは少し趣を変えての興味と関心に導かれた確かな行動を目指したいものと願っています。

取締役会長

村岡 正啓

Muraoka Masahiro

同志社大学商学部卒業。
(株)大沢商会を経て、
1985年人材派遣会社創業。
1997年アソート(株)設立。

趣味:ラグビー、ゴルフ、映画、読書

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