DATE
2016.11.30

第128回

  

「視点」

いろんな状況判断が求められる日々を過ごしていますが、当初見込んだ想定とのずれと遭遇する時が偶にあります。千差万別、価値観や人生観、モノサシの判断基準などその観点というか「視点」によって「モノゴト」が左右されるのが世情一般なのではないかと思っています。

俗にいう、一般社会通念上での人々の交流や、世間並な付き合い、仕事関係での上下間、同僚、友人関係や、芸術関係の世界でも、何らかの「視点」にこだわりを持ってその世界を垣間見ているのが世情一般といえるのかも知れません。

確かに、ある種の「視点」を持ってのとらえ方が、その人の持つ度量や見識として、その範囲が狭くも広くもなるのではと考えられます。

ラグビーを通じて身についた、プレー中での一番大切な事は先ずは「ボールを活かす」、自分よりも「味方プレーヤー」を活かす。あるいは優位に立てるポジションに素早く導いていくことが、ゲームの勝敗を左右する「視点」だと言えます。

自分の「視点」をどこに据えているかが問われるのが人間社会での要のような気がします。
相手の目線に対応した「視点」や、物事での道義上正しいか、どうかの「視点」、世の中のお役に立てているのかどうかの「視点」、ほか、人々の幸せにつながることかどうかの「視点」等、世間一般常識に反しない「視点」を持ち続けたいものと願っています。

取締役会長

村岡 正啓

Muraoka Masahiro

同志社大学商学部卒業。
(株)大沢商会を経て、
1985年人材派遣会社創業。
1997年アソート(株)設立。

趣味:ラグビー、ゴルフ、映画、読書

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