DATE
2016.6.30

第123回

  

生き方

全ての事象をそのままに捉えていくことが本来自然でもあり、人の発する言葉を殆んど疑うことなしに、受け入れてしまう習癖を持ったまま、今日に至っています。
ただただ、真正直に、真正面に、物事に対峙していけるということは、自分の生き方としての矜持なのではと思っています。

その中にあって、広い世の中には、時とところを踏まえての「言葉」を操り、巧みに人に接近し、人を陥れるよう誘導したり、何食わぬ顔で真実が何処にあるのかが定かでない「言葉」も時には見え隠れしたりします。
過ぎ去りし、ほろ苦い幾多の憶い出として心の隅に思い出のゼンマイとして残っています。

生を営む此処の時間の中で、一瞬一瞬、一点一点に集中していく力を、決して疎かにしてはいけないという教訓を、身に浸み込ませてくれると同時に、人としての成長への新たな試練として、そこからまた、何らかの学びを得られるような、生き方が望ましいのではと思っています。

眼前に生じる種々雑多な日々の「言葉」の中から、謙虚に自分を投写し、何が正しいのか正しくないのかの識別ができるよう、「耳」を「目」を日々鍛えられればと願っています。

取締役会長

村岡 正啓

Muraoka Masahiro

同志社大学商学部卒業。
(株)大沢商会を経て、
1985年人材派遣会社創業。
1997年アソート(株)設立。

趣味:ラグビー、ゴルフ、映画、読書

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