DATE
2016.1.31

第118回

  

今(現在)が大事

公平で均等な時間の過ごし方については思うようには行かない場合が多いと誰もが経験されていることと思います。ほとんど、無意識に四六時中私たちは時間の制約を受けつつもある程度自由な動線を保っています。
また、社会生活の場でも、それぞれの場面での対処や対応には様々な個々人の世界があるようにも思えます。

その時々の時代の変化や、自分を取り巻く環境や、自己の置かれた立場や、自らが辿ってきた知識や、経験から私たちはその都度、事の対応に軽重を無意識のうちに加えているような気がします。
今までの来し方を思うに連れて、幼少のころから、少し周回遅れのような感覚のずれなども感じつつも、それでも、どんな場合でも一所懸命に全力投球を怠らないような性格も手伝ってか、余り疲れの感じないまま飽くことを知らないで根気強さが身についてきたのかもしれません。

男兄弟の長男として幼くして家庭の手伝いに嫌とも思わせない両親の躾が厳しかったのかも知れません。
何時しか、何事にも自分の立ち位置を確認し、その場に立った対応に全力を尽くすような感覚に自然と心身が反応するような気がしています。

今(現在)、その時々に応じて自分の持てる力を全力に出し切りたいと常に考えていますが、時には弱い自分が出てきて負けてしまうことも有ります。なかなか旨くには運んでくれません。

取締役会長

村岡 正啓

Muraoka Masahiro

同志社大学商学部卒業。
(株)大沢商会を経て、
1985年人材派遣会社創業。
1997年アソート(株)設立。

趣味:ラグビー、ゴルフ、映画、読書

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