DATE
2015.12.29

第117回

  

伝えていく

祖先から永らえての、生を今に頂く私たちは、日々、生を当たり前のように過ごしてしまいがちです。
多くの先人よりもたらされた数々の恩恵により、あらゆる環境の状況変化、例えば社会生活一般、家庭や、職場、学校、その他すべての、現存するモノには、長く伝えられてきた、知恵や工夫、知識や、改良、改善を繰り返し、繰り返し都度その変遷を繋いで来られてきたように思っています。

自分が関与し、組みする「組織」(家庭、学校、職場)の中でも先人より授かった伝承的な「文化的遺産」を受け継ぎ、さらに後世にも伝えて行かねばと強く思っています。
一方、昨年から今年も翌年もと時間軸をおかないで営々と引き続き伝えて行かなければならない「守っていくべきモノ」をどのようにして、後進に理解、納得してもらうかも重要です。

古来よりは口承の伝承が普遍ですが、紙片、映像、今やデジタル化による膨大な「量」での伝承が可能となってきました。
然しながら、本来の「伝えてくべきもの」には、深く人間性に根差した根源的な「文化」がそこには横たわっていなければなりません。

自分の役割はその根源的なものにより深く関与しながら、一人でも多くの方々に語り伝えていければと思っています。

取締役会長

村岡 正啓

Muraoka Masahiro

同志社大学商学部卒業。
(株)大沢商会を経て、
1985年人材派遣会社創業。
1997年アソート(株)設立。

趣味:ラグビー、ゴルフ、映画、読書

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